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Blog我が家の子猫事情
2019年1月11日(金)
隔離室(自宅)の朝ごはんの様子です。
みんなで一つのお皿で食べていたのか
やっと各お皿で食べるようになりました。
子猫はあるだけ食べてしまい、お腹を壊してしまいますし、
体力のないコはご飯にありつけず、弱ってしまいます。
多頭飼いされている方、なるべくお皿は分けてあげて下さいね。
子猫たちは真菌症という皮膚の病気で治療中です。
真菌は人間でいう水虫と同じ分類に入ります。
比較的通常の環境にいますが
授乳が終わり、親元から離れて新しい環境のストレスにさらされた子猫は
免疫が落ちてしまいます。
真菌は強い感染力で知られており、一気に他の子猫たちにもうつります。
人にも感染します(人獣共通感染症)
激しい痒みと痂疲、脱毛で毛根まで侵されてしまうと
毛が生えなくなってしまいます。
強い薬を使えない子犬子猫には
基本毎日のシャンプーと抗真菌薬の塗布しかできません。
特殊なライトで確認しながら治療します。
時間と労力はかかりますが、根気よく治療すれば必ず完治する病気です。
子猫の完治を待ってくださっている里親さんたち、安心して下さいね。
なるべくストレスない環境を心がけています。
私の方が子猫たちの愛らしさに癒されています。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡