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猫を迎え入れたらすること:③-2 ウイルス検査

2024年6月15日(土)

前回の続きです、、、 

 

『猫免疫不全ウイルス(FIV)』

このウイルスは唾液等の分泌液を介し、喧嘩や交尾によって感染が広がります。

また、FeLV同様母猫がFIVに感染していた場合胎盤や乳汁を介して子猫に感染が広がる可能性もあります。

(犬や人に感染することはありません。)

 

そして、FIV感染=発症というわけではなく、ウイルス検査で陽性でも症状を示さない猫もいます。さらには、そのまま発症することなく寿命を全うする猫もいます。

(感染から発症までの期間には個体差があります。) 

 

では、発症してしまうとどのような症状が出るのか

初期は発熱や下痢、食欲減退等から始まり、次第にリンパ節が腫れたり口内炎や貧血、免疫機能が落ちることで日和見感染等が見られます。

 

FeLV同様ウイルスを完全に排除する治療は今のところはありませんが、無症状の場合は経過観察を行い、症状が出た場合はそれに対する治療を行います。 

 

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これらのウイルスの予防として、室内飼いをすることで感染猫との接触を避けることが最も効果的です。寄生虫予防や他の感染症予防の観点からも、猫ちゃんの完全室内飼いをおすすめします。

 

また、FeLVFIVもそれぞれに対するワクチンが存在します。

よくお外に行く等感染リスクの高い猫ちゃんは、ワクチンを打つ必要があるかどうか主治医の先生としっかり相談してください◎