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神社とお寺 今更の疑問

2019年1月3日(木)

皆さん あけましておめでとうございます

早速ですが、家族で与野の七福神巡りをしてきました。

そこで、、、ちょっと疑問になっとことがありまして。

まず、神社というのは 日本古来からある日本神道の元にはじまりました。

それなのに、神社の中にお寺があったり、仏像があったりするのはなんでなのかな?

鳥居があるお寺もあったりして。皆さんも疑問に感じませんでしたか?

 

実は

明治維新までは日本神道(神社)と仏教(お寺)が混ざって一つの信仰になっていたのです。これを「神仏習合」と呼びます。日本の神様達は仏様も神様の一種と考えて他の宗教の神様も日本の神様達はどんどん受け入れていったのです。

なんて 心が広い宗教なんでしょうねー。

あと、神社とお寺の違いってどれだけ知ってますか?

まず

「その1 日本にある神社とお寺の数を比較してみましょう」

神社 約8万5000社

お寺  約7万7000寺

すごい数です。

コンビニが5万5000店なので コンビニより圧倒的に多いんですねー

「その2 神社と お寺の 教えについて」

お寺は 中国から渡ってきて、仏陀の弟子たちが書いた経典や日本の僧侶達が修行の末に書き上げた経典が存在します。つまり教科書的なものが有るのです。

だから沢山の教師がいて教育施設があるんです。

神社と言うと。。。

経典自体存在しない。つまり日本神道には教科書が存在しない。

日本神道は 自分自身の内なる神さまと向き合う事なんです。

だから経典は必要無いんです。

「自分自身の感覚が、教師であり教科書。その感覚を磨き上げる場が、神社です」

私は 中学生2年から高校生3年まではプロテスタントのクリスチャンでした。洗礼まで受けましたが、大学生になってからはキリスト教という概念に縛られることのないように

多くの信仰や考えを取り入れ、もっと広い視野で日本の歴史や文化を知っていきたいと思ってます。

宗教がらみの痛ましい事件が日本人を宗教に対するアレルギー反応を起こし宗教に対して後ろめたい気持ちを持つようになりました。

そして自分は神様を信じていると言う宗教観を語るのがタブーのように扱われてしまいました。

しかし日本人は そもそも 「日本人の内なる神様 を見つめる神社 」とともに生きて歴史をつむいできました。

このブログを通して少しでも 「日本人の内なる神様」 を知ってくれればと思います。

 引用「成功している人はどこの神社に行くのか」サンマーク出版