特別外科外来|与野の動物病院なら、そよかぜ動物病院

避妊・去勢手術

与野・そよかぜ動物病院
避妊手術

子宮と卵巣をとることで、女の子特有の病気(子宮蓄膿症や卵巣腫瘍など)を防いだり、妊娠できなくする手術です。
早期(初回発情前がベスト!)に避妊手術を行うことで、乳腺腫瘍の発症率が格段に減るため、なるべく早めの手術がおすすめです。
ただし、子宮蓄膿症など命に関わる病気もあるため、年齢に関わらず避妊手術をおすすめします。

去勢手術

精巣をとることで、男の子特有の病気(精巣腫瘍や前立腺肥大症、会陰ヘルニアなど)のリスクを低減したり、妊娠をさせなくする手術です。
また、去勢手術を行うことにより、マーキングや尿の匂いの低下や攻撃性などの性格の変化にもつながるため、飼育管理もしやすくなります。

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  • 避妊手術・去勢手術ともに日帰りで手術ができます。
    (心配な方は一泊入院も可能)
  • 手術時期は生後6ヶ月を過ぎたあたりが目安です。
    お気軽にご相談ください。

関節(膝)手術

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片足をかばってケンケンする
スキップするように歩く

歩き方や立ち方に異変がある、足腰を痛そうにしている場合は膝関節の病気が考えられます。治療を受けることなく時間が経過すると、症状が悪化する可能性があります。
当院ではレントゲン撮影の他、触診なども行い、診断いたします。
症状や病気によってはいくつかの手術方法があります。当院ではできうる治療法をすべてご提案し、最適なものをおすすめし、飼い主様に治療法をご決定いただいております。

歩き方や立ち方に異変がある、足腰を痛そうにしている場合は膝関節の病気が考えられます。治療を受けることなく時間が経過すると、症状が悪化する可能性があります。
代表的な病気として
①膝蓋骨脱臼
②前十字靭帯断裂
があります。

膝蓋骨脱臼(膝のお皿の脱臼)

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スキップするように歩く
足先を内側に向けて歩く

膝蓋骨とは、膝にある小さな骨で一般的には「お皿」とも呼ばれています。膝をスムーズに伸ばすために欠かせない部分です。この、後ろ足の膝のお皿が脱臼することで生じる疾患が「膝蓋骨脱臼」です。
チワワやトイプードル、マルチーズなどの小型犬によく見られるのですが、これは生まれつき膝のお皿がはまる溝が浅いため脱臼しやすいのです。
後ろ足を痛がっている様子や、スキップで走りはじめたら、それは脱臼の可能性が高いです。完治のためには外科的治療が必要で、お皿の溝を作る手術を実地して脱臼しないようにします。
当院では小型犬の手術にも対応しており、年間50症例の膝蓋骨脱臼の手術を実地しています。手術をご検討中の飼い主様は、治療経験と技術を兼ね備えた当院にぜひご相談ください。

前十字靭帯断裂

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ビッコを引いている
後ろ足が上がったままになっている

膝に存在する十字状の靭帯の一部が断裂する病気です。
この靭帯が切れると膝のクッション材である半月板が損傷し、ビッコを引いたり、後ろ足が上がりっぱなしになります。
当院では人工靭帯による再建手術を実地しております。

骨折治療

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足が不自然に曲がり痛がる
交通事故にあった

骨折は骨が折れて数日の間に適切な治療をすることが大切です。
不適切な治療を受けると、骨が曲がったままくっついてしまうこともあります。再手術をすると、さらに治療が難しくなります。
完全に骨折していて骨がズレたりバラバラになっている場合は、手術での固定が欠かせません。
ダックスフンドやトイプードルなどの小型犬によく見られますが、従来は小型犬への手術は難しいとされていました。
当院では小型犬にも対応できる、チタン製の特殊プレートを入れるための機器を導入しております。
質の高い診断と手術をご希望の方は、当院までぜひご来院ください。

小型犬の骨折手術
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小型犬は骨がとても細いため骨折しやすく、特別な器具による手術が必要になります。
当院ではチタンプレートやロッキングプレート(LCP)を使用し治療を行っています。

椎間板ヘルニア

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散歩中にふらつく
触られるのを急に嫌がるようになる

脊椎の椎骨と椎骨の間には、クッション代わりをする椎間板という軟骨が入っています。この椎間板が飛び出して脊髄を圧迫するのが「椎間板ヘルニア」です。
この椎間板物質が飛び出して脊髄を圧迫するのが「椎間板ヘルニア」です。
足が短く、背骨が長いダックスフントに多く見られ、体の体重を支える脊椎の中心により多くの負荷がかかり、ヘルニアが生じます。太りすぎなどもリスク要因ですが遺伝的に椎間板物質が他犬種に比べもろい構造的な欠陥を有しており、この2つの要因でダックスには椎間板ヘルニアはとても多い疾患の一つです。
当院では 病態悪化のステージによって 内科治療から外科治療の提案をいたします。そして、歩けていた我が子が歩けなくなるというつらい病気を、元の生活に戻れるようにベストを尽くしたいと思います。

胃腸の病気

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嘔吐する
元気がない
食欲がない
苦しそう
胃拡張・胃捻転症候群

胃がよじれてしまって急性の嘔吐を生じます。
大変怖い病気なので緊急手術になる場合が多いです。
レントゲンで発見することができます。

内視鏡による異物摘出
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ワンちゃんネコちゃんたちが食べ物以外の物を食べてしまい救急搬送されるケースが多発しております。
当院では内視鏡の設備を備えているので、異物の種類によっては内視鏡で摘出が可能です。

胆嚢粘液水腫

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食べ物をよく吐いてしまう
食欲がない・下痢をする

胆嚢は脂肪の消化に欠かせない胆汁を溜めておくための臓器です。
胆嚢粘液水腫になると、胆嚢にムチンと呼ばれるヘドロ状の黒色の物質が溜まり、胆汁がスムーズに放出されなくなります。放置すると中で炎症を起こし、胆嚢破裂を引き起こすこともありますので、重症化する前に手術により胆嚢摘出を行います。
犬に特有の病気で、特にミニチュア・シュナウザーやシェットランドシープドッグがなりやすい傾向にあります。
確実に治すためには手術を行うしかありません。ただ、見た目ではわからない病気のため、熟練者による腹部エコー検査が必要になります。重症化すると手術によっての救命率が下がるため、なるべく早期の手術を提案しています。
胆嚢手術は比較的難しい手術ですが、当院ではこれまでに手がけた豊富な症例数を生かし、丁寧に外科治療を行ってまいります。

副腎摘出

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多食で、水をやたらと飲む
お腹が大きい

副腎はホルモンという化学物質を分泌して体の恒常性(代謝の維持など)をつかさどる臓器です。
高齢になると副腎が腫瘍化して大量のホルモンが分泌され恒常性が崩れ、多食になったりたくさん水を飲んだりおしっこを頻繁にすることになり、さらに太鼓のようにお腹が大きくなります。
当院ではエコー検査で副腎のチェックを行い 必要に応じて手術やお薬で治療にあたります。

泌尿器の手術

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血尿をする
頻尿傾向
元気・食欲がない
膀胱結石

高齢になると免疫や代謝のバランスが崩れ、ワンちゃんとネコちゃんには結石ができやすくなります。膀胱炎を発症し、悪化すると尿道に詰まりおしっこができなくなり、尿毒症になります。
結石の成分によって食生活の改善で結石を溶解する場合もありますが、症状が重度であると手術しなくてはならなくなります。

尿管結石

尿管に石が詰まってしまうと腎臓の機能障害が生じて緊急手術になる場合があります。
当院ではSUBシステムというカテーテル技術を駆使して治療を行います。

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緑内障

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涙がだらだらと出続ける
目に痛みを感じる・充血している

眼球の中を循環して満たしている房水が流れ出せなくなり、房水が増して眼圧が高まる病気です。長期間眼圧が高まると、視神経に影響して失明することになります。
充血や涙、痛みなどが伴い、不快感を覚えます。できるだけ早く手術などの治療を行い、痛みやつらさから解放してあげましょう。
なお、緑内障は一度手術をしても症状を繰り返すことがあります。治療後も必ず定期検診で経過をチェックしていきましょう。

眼科手術
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角膜やまぶた、緑内障など近年多くの症例に対応するため、当院では、眼科顕微鏡、眼圧計、スリットランプを導入するとともに定期的な眼科セミナーに出席し、最新の知見を得ております。

パグやフレンチの手術

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短頭種特有の呼吸困難がある
短頭種なので手術が難しいと言われた

パグやフレンチブルドックなどの鼻ぺちゃのワンちゃんたちは短頭種と呼ばれます。
このワンちゃんたちは先天的に喉が細くなったり、鼻の穴が小さかったりして、ガーガーなどの呼吸音、イビキや無呼吸症候群(短頭種気道症候群)を起こします。放置すると症状が悪化し気管まで細くなり(気管低形成)呼吸困難を生じ、最悪死につながります。

当院ではレーザーを使用することで軟口蓋過長症 鼻腔狭窄症などの手術を年間50症例以上、実地しています。そして多くの短頭種が呼吸しやすくなり長生きにつながっています。
麻酔が怖くてパグやフレンチは手術ができないと言われていますが、当院ではこの手術を併用することで積極的に治療を行い命を救っています。

パグやフレンチブルドッグを飼育している飼い主様、諦めないで当院にご相談ください。

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