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イラストで解剖学を学ぶ
2022年2月13日(日)
私たち獣医さんは、動物の解剖学をしっかり学ぶ必要があります、
診療や治療、手術などに解剖学はとても大切です。
今日は、解剖学の勉強だと思って、イラストを書いてみました。
iPadでスケッチするって本当に面白いなって実感。
イラストやスケッチを描いている時って、雑念が消えて、
感性がとても研ぎ澄まされます。
上手いとか下手とかではなく、作品を作る喜びがそのまま勉強につながるって
なかなか興味深いですよね。
実は獣医の大学の授業って、解剖学をどうやって学ぶかご存知でしょうか?
実は
「デッサン&スケッチすること」なんです。
解剖学の実習は、ずーっとデッサンとスケッチをひたすらします。それも全員で。
絵心が無くても、上手いとか下手とかでは無く、何しろ、文句言わずスケッチする。
写真ではなく、この筋肉はどう繋がって、何という名前で、どんな形をしているか?
朝から晩まで、スケッチしていたので、この学部は芸術学部か、将来絵描きにでもなるのか?なんて思ったぐらい描いてました。
なので、動物を見ただけで、筋肉の構造が大体分かったり、歩き方でどこが痛いのか本能的に察知できるのはこの実習のおかげですね。