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Blog僧帽弁閉鎖不全症にピモベンダンはどれぐらい有効か?
2022年1月27日(木)
「僧帽弁閉鎖不全症に対するピモベンダン(ベトメディン)の有効性」
僧帽弁閉鎖不全性の犬によく使用されている強心剤ピモベンダンがどれぐらい効果があるのかを調べた有名な論文があります。今日はその論文を紹介したいと思います。
「The EPIC STUDY(エピックスタディ:無作為臨床試験」この実験は2016年に行われ、日本を含めた11カ国36施設が参加した大規模他施設、無作為臨床試験です。
360頭の僧帽弁閉鎖不全性の犬で検討され実地されました。(僧帽弁閉鎖不全症のグレードはB1が対象:つまり心肥大兆候があり、症状がない360頭頭に対して実地)詳しい条件は以下の通りです。
左心房大動脈経比(LA/AO> 1.6)LVIDDN> 1.7 VHS > 10.5
非投与群:ピモベンダンを投与しないグループ(プラセボグン)
投与群:ピモベンダンを投与(0.2〜0.3mg /kg 1日2回投与するグループ
予後(生存延長日数)を比較検討しました。
うっ血性心不全もしくは心臓死までの中央値は、およそ15.4ヶ月の延長
さらに、全期間を通じて心臓致命的リスクが36%も減少しました。
この試験は日本を含めた11カ国36節は参加した他施設試験でありピモベンダン投与開始の推奨時期を決定するための貴重な論文です。多くの国々が、協力して、僧帽弁閉鎖不全症にどれぐらい効果があり、どのタイミングで投与をはぜめたほうがいいのかを決定づけた論文です。
「この結果から心不全兆候が見られた場合はピモベンダンを使用したほうがピモベンダンを使用しない場合よりも1年以上の余命が伸びる」という結論に達しています。
転記
https://vetmedin.jp/vet/epicstudy/




