ブログ|与野の動物病院なら、そよかぜ動物病院

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海外渡航診療室より(アメリカ)

2019年3月7日(木)

与野駅前動物病院の松本です。

 

今回の猫ちゃん二人は、アメリカへ移住されるとのことで、

1年以上前より当院へ相談がありました。

茶色のすみれちゃんと 三毛のミューちゃん。

二人ともとっても大人しい子です。

 

アメリカに行くにはマイクロチップと狂犬病予防接種を行う必要があります。

日本では猫ちゃんに狂犬病予防接種は義務付けられていませんが、

狂犬病が発生している多くの国では猫ちゃんにも狂犬病予防接種が義務付けられています。

猫に狂犬病??って思われるかもしれませんが、人でも猫ちゃんでも哺乳類全般に感染し、

ほぼ100パーセント亡くなる病気ですからね。

 

飼い主様は、猫ちゃん二人を連れていくにあたり、

様々なことをお調べになっていたので、本当に愛されているんだってわかりました。

私にも様々な渡航関連情報を教えてくださったので、

今後の診療に反映させていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春は動物たちも恋の季節です

2019年3月5日(火)

こんにちは

朝通勤するときの気温がずいぶん暖かくなりました。

春は、動物たちの恋の季節でもありますね。

6か月歳以上のわんちゃんねこちゃんは

発情というのがそろそろ来ます。

「発情」とは、性成熟した。

という状態で、

赤ちゃんを産める、作れる体になりました。

ということです。

 

 

他の動物と一緒に飼育していなければ

赤ちゃんができることもないですし

今は、自由にお外に遊びに行く飼育方法をしている

ご家庭は少ないとおもいますので

赤ちゃん問題に関しては大丈夫。

でも、多くの方が若いうちに不妊手術・去勢手術を

行ないますね。

 

 

 

赤ちゃんを作らないからといって

本来持っているものを手術で取り除く事に

疑問を感じる方もいらっしゃいますし

獣医師の中にもいろいろな考え方が

あります。

 

それでも多くのご家庭で、不妊手術・去勢手術

が行われているのは、その手術をすることによるメリットが

動物たちにも飼い主にもあるからです。

 

初めての発情が来る前に手術をするメリット

という期間限定の利点もありますので

そろそろ生まれてから6か月くらい経つな。

というワンちゃん猫ちゃんがご家庭にいらっしゃる

皆さま、担当獣医師に質問してみてくださいね。

 

そして、しっかり理解して納得したうえで

手術を検討していただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

「お話し隊」がやってくる!

2019年3月3日(日)

今年もお話し隊がやってきます

たくさんの子供達が沢山の本との触れ合いを楽しむ1日です。

参加は無料です!!

みんな 集まれ!

IMG_2008.jpeg

ノミダニ予防

2019年3月1日(金)

こんにちは。

獣医師の水野です。

 

今日から3月ですね🌸

だんだん暖かくなり、

私も花粉が気になってきました🤧

季節の変わり目なので、

花粉だけでなく風邪にもお気をつけください。

 

暖かくなるとノミやダニ、フィラリアの

予防シーズンがやってきます。

そこで、今日はノミとダニの予防について

お話したいと思います。

 

ノミに刺されるとわんちゃんや猫ちゃん、

そして私たちでも皮膚炎を起こすことがあります。

でもそれだけではないんです。

 

猫ひっかき病という病気は、

ノミによって猫ちゃんが感染し、

さらにその猫ちゃんからヒトへ

感染することが知られています。

 

この病気では猫ちゃんにはほとんど症状がないので、

気づかないうちにヒトへ感染が広がってしまいます。

同じようにダニでも

ダニによって病気に感染した動物から

ヒトが感染する病気もあるんです。

 

ノミやダニを予防することは

わんちゃん、猫ちゃんだけでなく

私たちの健康を守ることにもつながります。

お薬はおやつタイプ のものや

皮膚に滴下するものもあり、

お家でも、もちろん病院内でも

簡単に行うことができるので、

ぜひやってあげてください!

 

予防は月に一回行います。

忘れることがないように、

予防を行った日付を毎月カレンダーに

書いていくのもいいですね☺️

モルモット診療

2019年3月1日(金)

与野駅前動物病院の松本です。

今は南与野にも週2回出ているんですが、

南与野ではなぜか、モルモット、ハムスター、ウサギの患者さん率がかなり高いです。

昨日はモルモットが3頭来てくれて、

そのうち1頭は大きな手術のために来院されました。

本日連絡させていただいたら、術後、ごはんもよく食べてくれているとのことでしたので、

麻酔後の悪影響もなさそうです。次にご来院され、私が実際に元気な姿を見たら、

この場でご報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

この子は久々登場、病院にいるちっちです。もう5歳になりました。

少し痩せてはいますが、元気いっぱいです。病院の宣伝モルモットとして、

ずっと元気で頑張ってね!

猫の関節炎

2019年2月28日(木)

こんばんは。
獣医師の上村です。

昨日お休みを頂いて、猫の診療セミナーに参加してきました。
講師の先生方も、受講する先生方も猫好きだらけが集まった勉強会です🐈💓

猫ちゃんに優しい診察や環境づくり
猫ちゃん特有の病気や品種による違い
腎臓病や内分泌疾患
運動器疾患 など…
今日は1日中猫ちゃんのことをたくさん勉強してきました✍

 

今日はその中の「猫ちゃんの関節炎」についてお話しようと思います。
猫ちゃんの関節炎はあまり身近に感じない方も多いと思いますが、実は高齢の猫ちゃんではとても多い病気のひとつです。
12歳以上の高齢猫ちゃんでは約70%が身体のどこかに変形性関節症を持っていると言われています。
しかし猫ちゃん達はよほど痛くないと、明らかな跛行や痛み示さないことが多いんです。

○ジャンプをしなくなった
○階段や段差を避けるようになった
○グルーミング・毛づくろいをしなくなった(毛玉ができやすくなった)
○爪とぎをしなくなった
○じゃれる、遊ぶ頻度が少なくなった
○トイレの外でそそうをしてしまう
○身体を触るのを嫌がる
○気性が荒くなった
○寝てることが多くなった

こんな症状はありませんか?
高齢だからかな?と思っていた行動が、関節炎による痛みによって起こってる可能性もあります。
お家で若い時を思い出しながらチェックしてみてくださいね。
気づいたことがあれば小さなことでも気軽に私たちに相談してください😊

症状に合った検査と治療をご提案します。

関節炎による痛みをコントロールしてあげることで、猫ちゃんにとってより良い生活が出来るといいなと考えています。

 

 

最後に少しだけうちの猫の紹介ですฅ^•ω•^ฅ

ハチワレ猫の男の子「ジャスミン」です。

うちの猫はぽっちゃり系なので、ダイエットに奮闘中です…

肥満は関節にも負担がかかりますし、その他の病気のリスクも高くなってしまうので…😢

一緒にダイエットを頑張ってくれる猫ちゃん募集中です。

ムチムチわがままボディは可愛いですが、今後のためにスリムなボディを目指します💪

犬と猫の目

2019年2月21日(木)

こんにちは。水野です。

今日はヒトと犬、猫の目の構造の違いについてお話ししたいと思います。

私たちの目は、上下のまぶたそれぞれにまつげが生えています。しかしわんちゃんには上まぶたにしかまつげがなく、ねこちゃんにはまつげがありません(猫では目の上にある毛がまつげのような役割を持っているようです)。

また、わんちゃんとねこちゃんの目頭には第3のまぶた(瞬膜)があり、目を守ったり涙を作ったりする役割があります。

この第3のまぶたは、時に目から飛び出すことがあって、それをチェリーアイと呼びます。
特に若いわんちゃんに多い病気で、放っておくと腫れることもあるので、目頭から赤いものが飛び出してる!と思ったら連れてきてあげてくださいね。

大家族

2019年2月21日(木)

与野駅前動物病院の松本です。
今日は
私の大好きなモルモットの大家族を紹介します。

麦、芽、ホップ、こげた、おにたちゃん。
私がモルモット飼育をおすすめしたんですが、
まさかここまで大家族になるとは思っていませんでした。

みんないい子たちです。たまにちょっとした喧嘩をするそうですが。

モルモットにはまって下さって本当に嬉しいです。沢山飼育されているだけあって、
いろんな情報を持っていて、それを教えてくださるので、私も勉強になっています。
これからも色々とお話をお聞かせください!!

おやつ🍪

2019年2月19日(火)

こんにちは😃北与野の渡辺です。

気になるおやつがあるので紹介しますね。

サプリメントボーロです。

玄米を原材料としていて、形は人のおやつにもあるたまごボーロにそっくり!
老犬の子や幼犬の子でも
口の中ですぐに溶けて食べやすい!
ボーロを崩してご飯と一緒に混ぜてミネラル補給を!
☆低カロリー・低アレルギー
☆小麦粉・油脂・卵を使ってません。

1箱に10袋はいってしかも、1つずつ個装されていて持ち運びに便利!
ご褒美おやつにいかがですか?

気になる方は獣医師に相談してみてはいかがでしょうか?!

はじめまして☆

2019年2月16日(土)

こんにちは。獣医師の水野です。

昨年秋頃よりお休みをいただき、12月の初めに女の子を出産しました。
今は初めての育児に奮闘する日々を送っています。

これから様々な病気のことについてお話できればと思います。よろしくお願いします!

今日はクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)についてです。
クッシング症候群とは、腎臓の近くにある副腎というところからホルモンが過剰に分泌される病気です。犬のホルモンの病気としては最も多く、高齢犬で多くみられます。
症状としては、おしっこが多くなったり、お水を飲む量が増えたり、毛が抜けたり、お腹が膨らんだり…

治療は、お薬により副腎からのホルモンの量を抑える方法が一般的です。

おしっこが多い、お水を飲む量が多いといった症状はクッシング症候群以外にも様々な病気のサインになることがあります。気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

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